頭痛について
こんにちは。院長の後藤です。
朝夕と日中の温度差で体調を崩さないように気をつけていきましょう。
今回は『頭痛の種類』についてお話していきます。
頭痛には、「日常的に起こる頭痛」「慢性頭痛」「脳の病気によって起きる頭痛」に分けられます。
日常的に起こる頭痛は、風邪や睡眠不足・二日酔いなどが原因となり、症状としても軽いものがほとんどです。
体調管理をすることで発症しないようになります。
慢性頭痛は一次性頭痛ともいわれ、「片頭痛(偏頭痛)」「緊張型頭痛」「群発頭痛」があります。
(肉体的・精神的)ストレスや血行障害・筋肉のコリ・身体の疲労などが原因となり起こります。多くの方が発症時に鎮痛剤で痛みをコントロールしていますが、それは一時的な処置にしかなっていないために治りません。治療をすることで改善に向かいます。
脳の病気によって起きる頭痛は二次性頭痛ともいわれ、「くも膜下出血」「脳動脈解離」「脳腫瘍」「髄膜炎」「高血圧」など、脳や頭に原因があり頭痛を起こすものになります。
この二次性頭痛は命に関わる頭痛のため、
- 突然の頭痛
- 今までに経験したことない頭痛
- いつもと様子が異なる頭痛
- 頻度と程度が増していく頭痛 など
いつもと違う頭痛が起きた場合には速やかにかかりつけの医師に見ていただくことをおすすめします。
頭痛といえど、簡単に考えないようにすることが大切です。
また、「日常的に起こる頭痛」「慢性頭痛」は正しい対処をすれば必ず改善し、頭痛のない日常生活が遅れるようになります。特に「慢性頭痛」の多くの原因は後頭部や首・背中に出来る筋肉のコリを取るだけで改善することがあります。
質問・疑問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。